今回は、夫婦間コミュニケーション。7月放送分の「離婚」のテーマの際にも、このテーマを取り上げました。前回はアメリカにおける研究を紹介しましたが、今回は日本における夫婦の実証研究を例にして、夫婦間コミュニケーションをさらに深く考えていきたいと思います。
日本の夫婦研究は最近20~30年くらいの歴史ですが、日本の一般的な夫婦の傾向を浮き彫りにしたとても興味深い研究があります。有名な心理学者「柏木恵子」先生の研究(2003)で、結婚満足度を測ったリサーチです。それによると、日本では、結婚満足度が総じて男性より女性が低いことだそうです。特に、結婚後10数年を過ぎた夫婦にその傾向が高いことが浮かび上がっています。
研究に例外は付きものですが、例外のお話もトークの中で聴いてくださいね♬
夫婦に限らず、コミュニケーションは下記の2つに大別できるかもしれません。
①日常(仕事上)で必要な会話
②存在意義を感じられる会話
この①と②のバランスを取りながら、自分が相手に伝えているのかを検証すること必要ですね。
【ポイント】
★夫婦も10年以上寄り添えば家族。こんな価値観が昔は強かったかもしれません。夫婦の契約をして、供に生きていき、その形態・ライフスタイルも千差万別です。しかしながら、人間関係の基本をなすコミュニケーションはどの夫婦にとっても必要です。相手が必要であること、相手から必要とされていること。これは人間関係で基本的関係性です。それをどのように普段から伝えているでしょう。自分の伝え方、もう一度見直してみましょう。
「今日もいろんな氣もちにありがとう!」
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