【TCK(帰国生)が抱えるテーマ】 繋がらない感覚⇒安心する実感へ
個人向けセッションや子育て講座のお陰で
6年間(2014~2020年): 約300名の方にお逢いしてきました。
その中で得られた伝えたいことは?
◆自分の氣もちが‟一番”大事
◆自分の氣もちが分かることが先決。
わたしは70年代の帰国生です。5-8歳の幼少期、NYで育ちました。
上述の2文章を自然に発するまで非常に時間を要しました。
アメリカでは、自分を表現する楽しさを覚え
それを無邪気に表現できる天真爛漫な女の子。
その楽しい日々は、日本に移動した途端一変します。
文化の適応に悩まされ、何かが違う体験ばかり。
高校時代、大学時代。就職、結婚。
人は、大きくなって成長するに従い、誰しも人生の選択に迫られます。
目の前にあることは、何でもチャレンジしているのに、
「結果に結びつかない」という空虚感だけが浮き彫りになったと振り返ります。
人は、家族の中で生きて、子ども時代を学ぶ。
それを軸に人生を楽しむ。
この明快なロジックは、
子育てを通じて理解したのかもしれません。
子育て講座では60%の方が、
自分の氣もちに気付き「涙」をされます。
感情と向き合う素晴らしさがグループワークにはあります。
*家族の絆を強くすること
*自分の感情と上手く付き合えること
この2つは、人生をよりよく、より楽しく歩んでいくために、
誰にとっても必要なエッセンスです。
家族がいる。自分が確かにいる。
自分がいて、家族が成り立つ。
自分らしさと家族関係にモヤモヤ感を感じている方や
交通整理が必要と感じられる方に、
心理学のエッセンスが役に立つと思います。
【お問い合わせ】
info@crossactnet.com
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一般社団法人 育ちネット多文化CROSS
代表/ 初田美紀子(はつだ みきこ)
資格:公認心理師、臨床心理士
プロフィール:
父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。
アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。
大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。
産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。大学院臨床心理学修士課程修了。
行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで
主に家族支援、TCK(帰国子女)サポートを手掛けている。
精神科クリニックにおいても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中
【オンライン情報】
・月刊 海外子女教育 2022.2
https://www.joes.or.jp/cms/joes/pdf/publish/kikanshi2/202202kkntn.pdf
・一般社団法人育ちネット多文化cross | Facebook