030.【Summer Special①】翻訳家/ 日部八重子さん

投稿者: | 2020年8月17日

本日のTCK Podcastは、Summer Specialと題して、
書籍『サードカルチャーキッズ』の翻訳家/ 日部 八重子さんに
ゲストにおいでいただき、インタビューをさせていただきました。

TCKを解説にするにあたり本書は欠かせないバイブル的存在です。
この原書を読まれて、翻訳された経緯やその後の想いなど、日部さんご本人に語っていただきました。

本書を読まれた方も、まだ手に取られてない方も、是非お聴きいただけたらと存じます。
夏休み企画、2週に渡って、日部さんのインタビューをお送りします。


―【Summer Special】第1週目
翻訳家/ 日部 八重子さん の「 翻訳」についてのお話です。

・日部 八重子さん ご経歴紹介
テンプル大学 日本語講師 / 5人家族(フランス人の旦那様・ご本人・長男・次男・三男)/ 現在東京在住

・アメリカへ転勤したのち、長男の小学校生活で非常に苦しい経験をした。
イジメや人種差別的な出来事が重なり、日々の辛い事柄の中で、TCK書籍のことを思い出して読み返した。さらに、深い理解ができるようになり、内容が胸に突き刺さってくるようだった。涙が止まらなくなるような経験をして、慰められた。

・自分がこれほど助けられたならば、日本語で書かれたものは、きっと他の人のためになると感じた。訳す作業を推し進めていった。当初は、作業に没頭すること自体が、自分のセラピーのようであった。

・翻訳が進むにつれて、出版の可能性も考えるようになった。
インターネットでCROSS CULTUREという用語で検索して、スリーエーネットワークに出逢う。内容や概要・想いなどを出版社に自ら送ったところ、先方から即連絡があり、出版へと進んでいった。

・出版までの過程では、原著者:RUTHとメールでやりとりを重ねた以外にも、
日本の研究者/嘉納もも先生の指導(添削)をいただいた。
心理学と社会学用語が多く取り入られている原著を、嘉納先生のご指導のもと、さらにアカデミックに磨かれていった。翻訳をするプロセスは、本書で大きなトレーニングになったと感謝している。

・出版された時は、やはり嬉しかった。
読書感想文を出版社を通じて拝見し、本書の反響の大きさを初めて感じた。救われる方が多いことを知り、感無量だった。

と語られる日部さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。

日部さんのTCK翻訳体験をお楽しみください。

【推薦図書】

デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ
―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク

 


◆【Programのご案内】TCKオンライン基礎講座

Zoomを利用した座学型:実体験エピソードを紹介しながら解説するTCK講座です。
TCKの特徴をさらに詳しくお話しています。

日時(2020年):
・8月25日(火) 10:00~12:00(日本時間)
・9月11日(金) 20:00~22:00(日本時間)

受講料:1,000円(税込)
支払い方法:自動送信メールにてご案内

お申込み方法:下記サイトよりお申込み
https://crossactnet.com/tck-basic/

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一般社団法人 育ちネット多文化CROSS
代表/ 初田美紀子
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