【日野市 ACT講座最終日】達成感の悦びとお別れする淋しさ
「親であるとはどういうことなのでしょうか?」
6月25日(火)、日野市ACT講座_最終回(6日目)を迎えました。誰もが自分の子育て&自分の育ち方や価値観を探求してきた2か月間です。最後まで参加されると、多くのドラマがあることに気づけるのがこの講座の素晴らしさだと思っています。
本日のテーマ1:ポジティブな行動を導くしつけ。最後は全員でのロールプレイングも見物です(^^♪
本日のテーマ2:全体の振り返り(最後に一人ずつ振り返るこの時間は涙なしには聴けません…)
修了できたことを、お子さんと一緒に共有することも大事な時間です。
【ACT講座 -ART WORKも盛りだくさん(^^♪ 】
文章ではなかなか伝わりにくいACT講座。さらにご紹介したいのは、多くのART ワークも盛り込まれている点です。女性であっても、話すことや言葉を選ぶことが苦手な方は多いものです。参加者の中には、アートで表現することの方が、得意で上手な方もおられます。
下記の写真は、本講座の大事なアイテム=夢の箱=(写真右)をデコレーションされた最終日の完成品をご紹介します。簡単な材料(シール、折り紙、ペンなど(写真左))で、自分の夢を入れる箱を創作していくのも楽しみの一つです。一人として同じ作品がないのも、素敵ですね。
全体シェアリングを通じて
2019年5-6月開催のACTすこやか子育て講座。今年も正直に真摯に向き合う皆さんと出逢い、最後までやり遂げることができました。感謝申し上げます。ありがとうございます。
【参加者の声―アンケート抜粋-】
・わたしの落ち着く場所を考えるとき、まっさきに自分が子どもの頃、台所で母親の横にいて、エプロンの匂いを嗅いでいる景色を思い出しました。自分がどういう母親になりたいかが良く分かりました。
・自分自身の怒りやイライラに対して、対処法や客観的にみる、感じることが出来るようになった。子どもに対して「怒る」ではなく、異なる方法を考えられるようになった。
・今回講座を受けて、自分の怒りも認識できるようになりました。
最終日を参加者の皆さんと共有すること。これがACTファシリテーターの楽しみであり、やりがいです。最期の感想をお聞きするだけで、ファシリのわたしも「やってきて良かった。」「生きててよかった!」と感じさせていただけるのです。
ACTすこやか子育て講座は、だれもが否定されず、自分の等身大に向き合い、そこから新たな発見が得られる貴重なプログラムだと感じています。
自分が自分の子育てを決める!そして、それをみんなと繋がっていく素晴らしさが感じられます。
子育て講座というよりも、「自分育て」のイメージに近いかもしれません。多くの皆さんがこの講座に参加される機会が得られるよう、我々も開催準備を整える所存です。アクセスしてくださる皆さんが、ACT講座を体験していただけるように、さらなる開催を目指していきたいと思います。
お疲れさまでした(^^♪。ありがとうございました!
育ちネット多文化CROSS
代表/ACTファシリテーター 初田美紀子
企業内研修、行政での講座開催等、お問い合わせサイトより受付しています。研修や講座のご開催予定等、皆さまのご要望をおうかがいし、開催実現に関するご提案をさせていただきます。