【日野市 ACT講座 5日目】自分の氣もちが理解できるような予感
「親であるとはどういうことなのでしょうか?」
6月18日(火)、日野市ACT講座5日目が開催されました。大きな山場を乗り越えた5日目は忙しいカリキュラムです。
オリジナルプログラムは全8回のACT講座ですが、日野市においては全6回の凝縮バージョンで展開しています。オリジナル2日分をアレンジした2日目は、スピードが要求されます。
本日のテーマ1:メディアから受ける影響。テーマ2:しつけと養育スタイル。多くを学びたい、可能な限り「感情」を深く理解して吸収したいと熱心な眼差しで、グループワークや話し合いに取り組んでくださいました。
養育スタイル -自分が受けてきたスタイルの振り返り-
親から受けてきた養育を大人になった現在、振り返ってみると、どう感じていますか?どのように受け止めて、現在の子育てに活かしているのでしょうか?
自分自身の子どもの頃の経験から、親としてのあり方を学び、そのままを踏襲している場合もあれば、人によっては親がしたこととは反対のことをしたいと願う方もおられます。子どもの頃の経験をどう捉え、理解しているのかが、その違いの理由です。
自分の家族の伝統、歴史、価値観を丁寧に振り返りながら、自分の子育ては選択できることもグループで考えていく時間です。しつけや養育スタイルという言葉には、大きな時間の流れと歴史が刻みこまれているのですね。
【ACT5日目受講を終えて】シェアリングタイム
参加者の方が素敵なコメントを発信してくださいました。とても自然でありながら、等身大の自分を語られことをご紹介します♬
「先週、不思議な感覚に襲われました。なんだか、いろんな大変なことがあった今までだったのですが、先週のワークを実施したからなのか、“もうわたしは大丈夫!”と、そう思えたんです。本当に不思議です。いつも大丈夫なんて思えないわたしが、すっーと、なんとなくそう感じるんです。」
グループで連続講座を共有し、時間をかけて思考と感情を動かしてきた成果だと感じます。ファシリテーターも参加者の皆さんも、胸が打たれた瞬間でした。少しでも伝われば幸いです。
ACTプログラムは自分を見つめ直し、自分らしさを引き出せる底力のある講座であると実感しています。多くの皆さんに利用いただき、ACTを実感していただけることを願っています(^^♪
親子の感情ワークより子育てを考えるプログラム
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