親はどう助ける?―説教しない
本日は、タイ・バンコク在住のナビゲーター/芙美さんとお送りしています。
オープニングトークは「インターの日本人PTA」です(^^♪
「親はどう助ける」のTCKをサポートするシリーズです。本日は「説教しない」というテーマでお送りします。
親は「説教しているつもりはない」のに、子どもにとっては「説教に聞こえる」という事実。「親はよかれと思って」という枕詞は、TCK親子に限らず、どの親子でも発生する問題です。書籍では、子どもが自己破壊的な行動を重ねるうちに、親が所属している価値観で説教してしまうことが多いと指摘しています。
【参考図書】
デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ
―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク
TCK Podcast 【今週のポイント】
★親はどう助ける?-説教しない
子どもの価値観を育てる上で、子どもの感じ方を否定することはあってはならないとはよく言われます。TCKは、大人になれば、TCK自身が言語化して自分を表現できるようになります。その際に、自分のことを最も聴いてもらいたい相手が親なのかもしれません。そんな日が来るのです。
「今日もTCKの氣もちにありがとう!」
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一般社団法人 育ちネット多文化CROSS
代表/ 初田美紀子
資格:公認心理師、臨床心理士
プロフィール:
父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。
産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。
行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国生)サポートを手掛けている。精神科クリニックや大学学生相談室においても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com
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