067.【TCK Home Interview】ゲスト㊱ 宮城 智行 さん

投稿者: | 2021年5月3日

元帰国子女(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を
お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響や
Home感について語っていただくコーナーです。

だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。

元帰国子女の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

―第36回目のインタビューは、宮城 智行さんのお話です。

海外渡航歴1回
(日本栃木生まれ /中学2年―高校3年(5年間)米シアトル現地校に通う/
高校卒業後、日本に帰国。日本の大学に進学する。/現在、保険会社に勤務)

漠然としたアメリカへの憧れがあったため、父親のアメリカ移動提案を快く受け入れた。
サッカーに夢中になっていた中学2年のゴールティンウィーク、突然父親がアメリカ行きを仄めかした。「サッカーが出来るなら、いいよ!」と軽く承諾したものの、本当に引っ越す実感はなかったかもしれない。

シアトル学校生活が開始された初日。初日の衝撃エピソード3つをいまだに鮮明に覚えている!
日本の中学英語に対して自信をもっていたにもかかわらず、自分が英語だと思っていた単語は、英語ではない!という事実を突きつけられる経験だった。「仕方ない」経験だったと苦笑できるエピソード。
(※是非、音源をお聴きくださいね~)

・当時は、日本への憧れを強く抱いていた。日本に帰ることしか考えてなかった。
当時はアメリカ生活を謳歌しており、サッカーチームの入団テストで合格して、友達にも恵まれた。生活は楽しかったが、将来を考えると日本で大学生活を送ることは自然だったと思う。

日本の会社の代表として、日本人として、グローバルに闘っていきたいと思った。
就職活動のOB訪問で、現在勤務している損害保険会社が魅力的な人が多かった。また、今後会社がグローバルに世界へ進出すると聞いて、心が躍った。日本人として、グローバルなフィールドでチャレンジするビジネスマンになりたいと思った。

と語られる智行さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。
智行さんのTCK体験をお楽しみください。

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