本日は「ACTすこやか子育て講座」の根底にある概念
「子どもは見て学ぶ」存在
であることをお話していきます。
幼い子どもは、自分が大切に思っている関係から、その人から影響をうけてお手本として学び、真似していきます。親や養育者が子どもにとっては、最も大切な関係と言えます。
その後の人生を左右する存在であることは、否定できません。
◆「子どもは見て学ぶ」・・・・具体的に何を学んでいるのでしょうか?
⇒ 生活の仕方(衣食住)/ 言葉 / 慣習 / 決まり事 / 思考 / 対人様式 / 文化 など。
心理学的要素を挙げれば、感情表現方法から生活における行動様式まで、全てを微に入り細に入り見て学んでいきます。特に、生後数年は「人を信頼する力」を発達する大事な時期に、その大人を信頼することを学んでいるのです。
家族から得られる情報は、その人を創っているとも言えます。
皆さんも、小さい頃より育った家族・環境の中で、有形無形の価値を受け取ってきているのですね。
【ポイント】
★子どもは見て学ぶ。人生の最初の時期に、安心して安全な環境下で学べることは世界共通の願いでもあります。子どもに届くメッセージは、自分が親や育ててくれた方から受け取ってきたように、同じように次世代に繋がっていきます。
自分が送り出すメッセージはどんなものですか?
きちんと届けられるように、誠意ある大人でありたいです。
「今日も自分の氣もちにありがとう!」
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