本日は、「選ぶ」行為について考えてみます。
何気なくやっている“選ぶ”という行為ですが、皆さんは自分の生活を自分で選ぶことが出来ていますか?
まず知っておきたい事実の一つに、「人は選択肢の数が多ければ多いほど選ぶのが難しくなる事実」があります。人は多くの選択肢を提示されるほど良い選択をするのが難しくなってしまうのです。
与えられた選択肢の数が多いほど現状維持の圧力が高まり、これまでと同じような選択を選んでしまう傾向があります。「選ぶ」という行為は、ささいな行為のように見えて、実はとても大事な行為です。
人生は選択の連続とも言えるからです。現代社会はネット社会の情報過多社会であり、この状態は避けられない状況です。自分が主体的に選ばない行為、つまり「選ばされている」という人生を送ってしまうと、自分の意志に反して、「させられている」という被害感が募っていきます。
被害感が増大していくと、自分の意志に反した、生かされている不毛な感覚に陥ってしまいます。したがって、不安や心配から逃れられない負の循環が待っています。
これを避けるためには、まずは「選ぶ」。朝起きたときから、顔を洗う洗顔、顔をふくタオル、朝ご飯、着る服など、すべての物を自分が選んで決めているかを大切にしてみてください。自分が決めている行為は、自分を大事にすることでもあるのですね。
【ポイント】
★自ら「選ぶ」。生活のすべてを自分のために、自分の気もちで設計する。
その「選ぶ」行為の連続が、自分の人生の質を高めていきます。選ぶ人生は、自分への信頼・自信・ワクワクした生活に彩られていきます。あなたの主体性が自分を決めていくのですね。
「今日も自分の氣もちにありがとう!」
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