065.【TCK Home Interview】ゲスト㉟ 高松 美奈子 さん

投稿者: | 2021年4月19日

元帰国子女(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を
お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響や
Home感について語っていただくコーナーです。

だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。

元帰国子女の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

―第35回目のインタビューは、高松 美奈子さんのお話です。

海外渡航歴2回
(米テキサス生まれ/ テキサス州ダラス(0ー12歳)現地校に通う/
メキシコ・グアダラハラ(小学6年の1年間)現地校に通う/

米テキサス(中学1ー大学)/ 米テキサス・日系企業に就職/
2020年6月 来日。現在、インターナショナルスクール勤務)

テキサスに生まれ、テキサスは自分の故郷。
広大な土地が拡がるテキサス・ダラスで生まれる。物心つく時期には、日本人の両親がいる自分は周りのお友達とは少し異なることは感じていた。英語と日本語のスイッチが必要な生活だったが、交友関係に支障はなかった。伸び伸びとした少女時代だった。

メキシコ生活(スペイン語)が1年経過した頃、ある日突如、米・テキサスに戻ると聞かされて嬉しかった!
テキサスでは英語が話せて、周りと不自由なく通じる世界。言葉が通じるとは、こんなにも安心できるツールなんだと実感した。

「日本」が自分の海外に当たる。
大学進学の際、一度は日本の大学を選ぶも辞退。結果、テキサスの大学に進学する。就職時には、テキサスで日系企業に就職する。その後、2020年6月、遂に来日して、現在はインターナショナルスクールで人事を担当している。日本語が溢れる日々の生活は、まさしく日本の習慣や文化を吸収して学んでいる最中と言える。

常識は、場所が異なれば、当たり前だが「異なる」。
みんな違うことが面白い。海外で得た経験は、いろんな人々の考えがあり、それを話し合うことで、新しい視点に気づけることを学んだ。柔軟且つオープンな考えを持てるようになったと思う。

 

と語られる美奈子さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。
美奈子さんのTCK体験をお楽しみください。

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