【感情】を話していくのがカウンセリングです。
カウンセリングを受ける時に、「悩みを言わなければいけない」とか、「こんな悩みはとるに足らないこと」と思われる方がほとんどです。しかし、カウンセリングは感情を題材にする営みなので、【感情】そのものを感じていただいて、身近に知っていただきたいと思います。
でも、今まで感情についてはあまり考えてこなかった人がほとんどだと思います。
なぜなら学校では、行動とかルールとか知識は学びますが、「こんな気持のなるのか」とか、「どうして感情はあるのだろうか」などはあまり学んでないからです。
そして、大人になると、感情表現が少なくなる方が多いです。
感情は経験に基づいて、それが評価に変わります。
何かをきっかけに、感情を出すのがいけないことだとラベリングされる事があります。
しかし、どんな感情も必要です。
感情があるから生きていけるのです。
たとえば、熊に襲われそうな時に「怖い」という感情を持たずにボーっとしてしていたら襲われてしまいますよね。
「怖い」という感情があるから、「逃げる」という行動に移せます。
あなたは【感情】にどのようなイメージを持っていますか?
ぜひ、振り返って感じてみて考えてください。
【ポイント】
感情は生活に、潤いや彩りをもたらします。
人間らしい感情は、どんな感情でも必要です。
今日感じた感情、明日感じる感情、すべての感情を大切に扱ってください。
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