ワークショップ形式で考える『思春期における親子の距離感(距離の作り方)』

投稿者: | 2018年11月15日
11月10日(土) 多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校にて、参加者:ご父兄55名の皆さまと
2時間のワークショップをご一緒させていただきました。

<アンケート結果報告>
・参加者数 全55名  ・アンケート回収数 33名
質問.講演の満足度について
(1)非常に満足24名 (2)満足8名 (3)ふつう1名 (4)あまり良くなかった0名 (5)全く良くなかった0名
質問.公演時間について
(1)長かった 2名  (2)ちょうど良かった 21名 (3)短かった 10名
質問.講演内容について
(1)とても参考になった 29名 (2)やや参考になった 4名 (3)あまり参考にならなかった 0名

 開始直後は参加者の皆さんがとても固い表情で座っておられ、非常に緊張したのも束の間、心理的ワークに積極的にアグレッシブに取り組まれ、場がどんどん盛り上がっていきました。マイクを使用しないと終了の合図が届かないほどの皆さんの熱の入り方でした♪♪♪
2時間講演の中で、大きなワークを2つも盛り込むチャンレンジングな内容でしたが、家族のあり方や自分自身に気付きを得られた方が多かったと、アンケートより実感しています。一部をご紹介いたします。
<アンケート例(一部抜粋)>
◆子どもの立場で物事(現状)を考えることができた。
◆子どもの立場にたって行うロープレが、とても楽しくためになりました。
◆初めて体験するワークショップでした。最初は抵抗がありましたが、自分ではない視点で見るというのはとても新鮮でした。

初めてのことであっても、素直に取り組む親の姿。それ自体が素晴らしく、既に家族関係に変化が生じています。実際に、お子さんたちに見せてあげたいキラキラ感や親が取り組むシーンがいくつもありました。真剣に取り組む姿勢は、どんな世代であってもその瞬間はパワフルであり、非常に愛おしいものだとストップウォッチを片手にしていた私も感動いたしました。本当にありがとうございました。

開催にあたり、先生方、そして教育後援会の委員の皆さま、大変お世話になりました。この場をお借りして、私にとりましても大切な経験となりましたこと感謝申し上げます。子どもたちも、そして親たちも、それぞれの立場が尊重されて受け止められる安心感。繋がっている心地よさと安全感。家族だからこそ大事にしていきたいです。

ありがとうございました。

育ちネット多文化CROSS
代表/ 初田美紀子